他に書くところがないのでここに書き殴ってみる。
1年前の11/1、ついにV6が完結してしまった。
一度も直接会うことが叶わないままに。
ワンズコンのときはまだファン歴2年で、画面の中で会えるだけで十分満足と思ってファンクラブにも入ってなくて応募もしなくて。
トニフィフコンのときはそもそも配信ライブだから画面の中でしか会えなくて。
グルヴコンのときはファンクラブにもちょっと前に入って応募したけど当たらず…(今思えば、遠征になること気にせず応募すればよかった…馬鹿だなあ…)
それぞれの活動が始まって1年。VLandの映像を期間が終わるまで何度も何度も見て、意外とトニセン、健くん、岡田の活動はいろいろあるし、会報もプレゼントも届いて、健くんはよく配信ライブもしてくれて、あっという間の1年だった。
ただ、剛くんだけは、Twitterはフォローしているものの、あまり追うことができていない。本当は一番会いたい人なのに。
私が会いたいのは剛くんそのものなんだ…
役柄という別人ではなく。
もう、叶わない。(舞台に行けば挨拶とかMCとかあるんだろうか。それすら知らない。)
その絶望感がどうしてもあった。舞台俳優ではなく、アイドルのあなたが好きだった。
それぞれの活動を頑張ってる姿はもちろん嬉しい(特にCM、ドラマなど、完結前と比べて健ちゃんの活躍は華々しく、嬉しい誤算)。
でも6人揃った姿が見たい。寂しい。剛くんに会いたい。
どうしてもそう思ってしまっていた。
とても後悔した。会えないまま完結してしまったことを。応募や遠征を躊躇った過去を。
そんな思いで、日程が仕事の繁忙期ということだけ不安だったものの、健くんのコンサートに応募して、仙台で初めて当選した。
健くんのことはもちろん大好き。
だけど、どこか冷静な自分がいた。
6人一緒にいるわけではないから?
初参戦で初遠征が不安だったから?
一番の推しというわけではないから?
わからない。
冷静な気持ちのまま当日を迎えた。なんなら開演直前まで冷静だった。
ワンズコン、グルヴコンのトートバッグを持ってるほかのファンが羨ましかった。
Guysのトートバッグを持ってる人を見ながら、「私も買えばよかった」とまた後悔した。
私が持って行ったジェラピケの黒トートの色違いを持ってる人がいて、私と同じ初心者なのかなって勝手に思って親近感がわいた。
ジャンボうちわ、やはりジャンボ。健くんのお顔はそれでも綺麗。
手作りうちわ、結局用意しなかったけど、意外と持ってない人も多いな。
ペンライトはシリコン製で、握るとプピーと鳴る。声を出せない代わりの健くんの配慮かな。
うっかり3センチヒールで来てしまったけど大丈夫かな、昨日も今日も観光して足疲れちゃってるしな、と考えていた。他の人ヒール履いてないかもしれないと心配していたけど、それは杞憂だった。ブーツの人がいっぱいいた。
席は2階席の一番右端。角度的に、ステージの奥が全然見えないけど大丈夫だろうか… でも意外とステージに近いなあ。こんなに近くに健ちゃんがくるのか。
会場では健くんのニューアルバムの曲がずっと流れていた。アルバム発売前だから、少しでも覚えてもらおうという意図だろうと思って、歌詞をじっくり眺めて、聴きながら開演を待っていた。今日はこのアルバムの曲だけやるんだろうな。
18:00になった。
会場案内で、いきなり健くんの声が流れる。録音かなと思ったら、リアルタイムだった。ペンライトの消灯と、点灯タイミングの指示。健くんらしいなあ。本人なんだなあ… 本人がすぐそこにいるんだなあ…
配信ライブとかでよく聞く、健くんのちょっとドライだけど愛のある声と発言。
やっと、直接会える実感が湧いてきた。
幕が開いた。みんな立ち上がる。ヒールを念の為脱いだ。(足が断然楽だし、周りを気にしなくていいし、脱いでよかった)
ステージ中央にどかっと座る健ちゃん。
最初の曲はーーー…
HELLO。
え。
HELLO!?
聞き覚えがありすぎる。V6の曲だ。一番と言っても過言でないくらい大好きな曲だ。まさかこの曲が最初に流れるなんて。もう直接聞けることはないと思っていたのに…!
さっきまでの冷静な自分が嘘みたいだった。
イントロが流れた瞬間から、感動と嬉しさで涙が止まらなかった。
マスクの中が涙と鼻水でびしょびしょだった。
幸せな時間が始まる。今更ながら確信した瞬間だった。
健くんの歌声、音源なんじゃないかってくらいほんとにうまい。これ、ほんとに生なの?
ダンスも40代なんて思えないキレ。もちろんかっこいい。
三宅健て、実在するんだ………
magic carpet ride。これも大好きな曲。嬉しすぎる。V6ってこんなにかっこいいんだよって、日本中に伝えて回りたい。
誰かがTwitterで言ってた。V6としての今までと地続きのライブだったと。ほんとにそうだ。他のメンバーはほんとはいないけど、まるでその場にいるように感じる。
私は、V6のライブに来ている。
バックダンサーが健くんと一緒に踊っている。6人の曲をやるにあたり、さすがに1人では、という判断かな。1人でも全然いいんだよ、健ちゃん。あなたはスーパーアイドルだ。誇張じゃなく、存在が光り輝いている………
バックダンサーがJrじゃなくてよかった。V6の頃の、Jrを使わないスタイルを貫いてくれている。
客席にいる人みんな、三宅健が好きでここにいるんだ。
雑念なんかいらない。三宅健に没頭していたい。
健くんはV6の三男坊だから。年下っぽさ、少年らしさはずっと失ってほしくない。(俺40代なんだけど、って言われそうだけど)
そのあとも、どちらかと言うとV6の曲の方が多かった気がする。嬉しい。
健ちゃん、メインメロディだけ歌う訳じゃなく、V6の頃と同じように歌っている気がする。逆に嬉しいなあ。
ペンライトを初めて付けた。他のファンとの一体感が段違い。これいいなあ… 買ってよかった。
Crazy Raysが流れてテンション上がった。この曲、今までコンサートで使ったことなかったんじゃないかな?いい曲とダンスなのにもったいないなあって思ってた。
フー!のところでペンライトの動きがみんなと揃って、嬉しかったなあ。
トニセンがfeaturingしてる曲があった気がする。明らかに、あの3人の声が聞こえた気がする。角度的に奥の画面が全く見えなかったけど、そこにも映っていたのかな。
ライブDVD、絶対買っちゃうな、これ笑
MCも楽しかったなあ。健くんらしさ爆発で。
ハイハイハイハイ。って手馴れた手つきで手を振ってる感じが、ドSで逆に好き。V6ファンの心理をさすがわかってる。
V6ファンってさ、V6が少女漫画のヒーローみたいにクサイことを言う人たちじゃなくて、リアルな男らしさを持ってる等身大な人たちだから好きなんじゃないかなって思う。
最後は恒例の、投げキッスで締め。ほんとにしてくれるんだなあ。
アンコール、あるとばかり思っていたけど、なかった。
あっという間の2時間だった。もう少し見ていたかった。
他のメンバーにも絶対会いたいと強く思ったし、また健ちゃんのライブがあるなら絶対応募したいと思った。
トニセン、ライブとかディナーショーとかしてくれないかなあ。行きたいなあ。
岡田は、アイドル業は卒業しちゃったのかな… 直接会える機会があるなら会いたいなあ。
そして、剛くん。やっぱりあなたに一番会いたい。まずは、ファンクラブ入ってみよう。
あなたはもうアイドル業は卒業してしまったよね。そのための退所だもんね。そのために過去の自分を事務所に残してくれたんだもんね。
これからのあなたから、何を見せてもらえるかわからない。森田剛自身にはもう会えないのかもしれない。でも、繋がってはいたい。そう思った。
健ちゃんのライブで感じたことは、
健ちゃん大好きってことと、
V6が大好きってこと、
そして、直接会えてよかった、ということでした。
また会える日まで。