OLがまんがを読みまくるブログ。

そのほかなんでも感じたこと書くよ。

政治について考えること。日本国民、このままでいいんでしょうか。

こんにちは。

 

久々に投稿したと思ったら政治の話かよ!

 

 

と読者の方は思うでしょうし自分でも思っているのですが、最近この件で悶々と思い悩みすぎて、

Twitterのフォロワさんをはじめ、リア友彼氏にも迷惑をかけている(現状への不満から、一方的に自分の考えをぶつけてしまう)状況に自分でも問題意識を感じ、

 

だったらこの壁打ちブログに好きなだけ吐き出してみようかな、と思っております。

別に専門家でもなんでもない私ですが、一般庶民の一人として、正直な気持ちをつづりますね。

 

そんで、好きなだけぶつけたら、Twtterやリアルではいったん黙ります。

 

また選挙とか近くなったらうるさくなるかもだけど、選挙が終わってしまった以上、現時点で一般庶民の私が政治家に対してできることは何もない(デモとかやったりするつもりはない)し、政治に関する考えは人それぞれだから、共感を得ようと話を振るのもほどほどにしないといけないし(散々Twitterとかでやらかしといてアレですが…。反省しています。すみませんでした)。

 

前置きはこの辺にして、本題。

いろいろ複雑な思いはありつつ、現状の日本で一番問題に感じていることを述べますね。

 

一つの政党がずっと与党であり続け、一つの政権がずっと権力を握り続けることに、危機感を抱いている人が少なすぎる。

 

皆さん、義務教育、受けましたよね?歴史勉強しましたよね?

誰か(もしくは同一の団体)が権力を持ち続けたとき、今までの為政者たちはどうなったか。

 

腐敗(もしくは暴走)したんですよ。

 

好き勝手やったって為政者でい続けることができるなら、どんな政治家だって腐敗するんです。

 

現状、今の日本は腐敗しかけ、暴走しているじゃないですか。

バカ高い戦闘機をバカみたいに買ったり、データの偽装をしてアベノミクスが成功しているように見せかけたり、社会保障や年金が立ちいかなくなってるのに開き直ったり、一般庶民から税金を搾り取ったり、国民を好きなように動かせる憲法を作ろうとしたり。

明らかに、今の政権は自分の立場をはき違え、税金や権力を私物化しています。

 

これ、歴史の教科書に書いてあった事件とかじゃないですよ。現代の、現在の話です。

時代が時代なら、革命家にそろそろ政治家暗殺されてるかもしれません。

 

100歩譲って、「だってアベノミクス成功しているんでしょ?あまり実感ないけど、景気よくなってるんでしょ?」っていう意見については、数年前の私だったら、「そうだね」と言っていると思います。私も、景気がよくなっていると信じていたかったから。

 

でも、実際、データは改ざんされていたんですよ。騙されていたんですよ。それなのに、安倍政権は、支持され続けている。

庶民的に言えば、私たち国民は安倍政権にめちゃくちゃなめられているんです。

何したって、支持してくれるんだろ?って。

 

私が政治について自分の意見を持ち始めたのは高校生の頃からですが、その頃はたしかちょうど、リーマンショックやらなんやらで世界が揺れて、日本の政治は総理が年単位で変わってた時期でした。福田さんとか麻生さんとか。あっという間に終わった政権だらけで、あの頃はあの頃で安定しなくて不安だったけど、今の日本に比べればよっぽど健全だったなあと思います。

 

だって、日本国民は、信用ならない政権にはNo!とちゃんと言えていたってことなんですから。(まあ、マスコミの煽りにおどらされてた層が多いでしょうけど)

 

今は、評判が悪かった民主党政権時代のことも影響して、自民党の政治に対して日本全体に「諦めモード」が蔓延している感じ。

 

「もうどうせ、政治家は国民のためには仕事してくれないんでしょ?私が投票したり政治に関心持ったところで何も変わらないでしょ?自民党政権ならとりあえず大丈夫でしょう。それよりも生活のことで忙しいから、政治はそっちでやっといてください。国民として従いますんで」

 

という層が大半な気がします。これ読んでる人で、ドキっとした人はいませんか?

これ以上に、政治家にとって都合がよい国民が世界にいるでしょうか!!!

 

つい最近、さっき書いた「諦めのセリフ」とそっくり同じことを言われたので、すごく切ない気持ちになりました。

 

国を一つの企業として例え、国民を社員とするなら、完全にブラック企業社畜的な思考回路です。

思考回路っていうか、これは思考停止です。考えてないです。自殺者コースです。

まあそもそも日本人て考えることが苦手だしキライっていう自説もあるのですがそれはいったん置いといて。

 

Twitterに流れてきたある考え方で、なるほど、と思ったものがあるので紹介します。

日本という国を一つの株式会社に例えるなら、国民は社員ではなく、株主であると。

株式(税金)として自分のお金を渡して、日本という会社を社長(政治家)がきちんと健全に動かしているか(私利私欲で動かしていないか)を選挙という株主総会でジャッジするのです。自分が出したお金の使い道を監視するのは当たり前のことです。

 

お母さんが子どもに1000円渡しておつかい頼んで、子どもが全然違うもの買ってきたりおつりを遣いこんできたりしたら怒るでしょ?それと同じです。

 

私たち国民は意思関係なく生きてるだけでお金を持ってかれてるのだから、もっと注意して監視しなければいけないのです。

 

私たち国民は日本という一つの企業において、奴隷でも社畜でもない。むしろ政治を代行しているに過ぎない為政者を、裁く立場にある。

 

従いたくない政策なら、従う必要なんかないんですよ。誰でもそれは同じです。

富裕層は富裕層の、一般庶民は一般庶民の従いたくない政策があり、それぞれがNoと言う権利がある。民主主義の国において、数が多い者が勝つ。

(政策の実現性を考えるのは各党の仕事なので、国民は「実現性」は度外視して党の方針に注視した方がよいと思います。)

 

話が少し逸れましたが、私は、一つの党、一つの政権が権力を握り続けた結果腐敗することは目に見えているので、それに対し国民は従うのではなくNoと言う必要があると思います。

そして、アメリカなどのように、二大政党制にするべきです。今の日本の状態は、独裁政権に限りなく近いです。与党と同等の力がある野党の存在によって、政治家が「政権維持できるように、民意を大事にしなければ」という思考回路になるようにしなければいけない。

 

これを書きながら、私の意見に対する反対意見も思い浮かぶので書きますね。

「だって、そうした結果、かつて民主党は迷走して国内は混乱したじゃないか!」

 

そうですね。

 

これは間違いのない事実なので、そうとしか言えない。

 

でも、あなたは、仕事で前例のないプロジェクトを立ち上げたとき、100%スムーズに進められるんですか?

 

民主党は初めて政権をとった。

ノウハウがないのは当たり前じゃないですか。

 

私は、彼らの政策がどうあれ、政権をとれたという実績を評価したいです。(自民党がダメダメだったからに過ぎないとしても)

与党としての政治の回し方は今後覚えていけばいい。

だんだん与党の仕事を覚えて、自民党と対等に渡り合うようになっていけばいいと願っていました。二大政党制になり、自民党民主党が変わりばんこに政権をとることこそが、健全な政治につながると思っていたからです。

(つまり、経営者側に優しい党と、労働者側に優しい党を行ったり来たりして、どちらかばかりが不遇な目に遭うことを阻止し、政権に危機感を与えることで政治の腐敗や暴走も阻止する)

 

でも、日本国民はあっさり民主党を見限って、「やっぱり自民党だよね!」と言ってしまった。

日本が健全な政治ができるようになる道を捨てたのは、ほかでもない日本国民だった。

本当にがっかりしました。

今回の参院選はかつて政権交代したときと同じくらい野党に勢いがありましたが、それでもだめだったのは、民主党政権時代を暗黒と信じて疑わない層のせいと言わざるを得ません。(あと、テレビ局の忖度で、選挙に関する報道がかつてに比べて「申し訳程度」だったことも大きな要因です)

 

まあ、もちろん、民主党しっかりしろよ!って政権だった頃私も思いましたよ。「どうせ政権とれないから、与党の批判だけしてよう」っていう怠慢がなければ、あんな体たらくはなかったはずですから。それでも震災などの混乱の中でもがんばってましたし、今みたいに「不祥事を悪びれもせず、責任も取らず、自分がやりたい政策が完遂するまでごまかしたりとぼけ続ける」政治なんてやってなかったと思います。

 

あのときは、自民党が自滅した結果いきなり野党にチャンスが回ってきた!みたいな感じで、民主党も自分たちの甘さに無自覚(政権とることが目的化していた)で、せっかくのチャンスを無駄にしました。

しかし、逆を言えば、政権交代が当たり前の環境であれば、野党は与党へのヤジや批判で終わらせないで、実現性のある具体的な政策を考えると思いませんか?

 

それが、富裕層ばかりを優遇するものでなく、自分たちの生活を楽にしてくれるものかもしれないんです。

 

今の細々とした野党は、とっても頼りないです。政権とった後のノウハウもないです。民主党がポカをして、それを教訓にしていないとしたら、アホ極まりないし税金泥棒だということは私も同感です。

でも、先々のことを考えたときに、野党が成長することを願って投票するのは、有益だと思います。野党が自民党と肩を並べることは、一般庶民の私たちにとって、きっとプラスに働くと思うのです。

 

自民党が偏ったことをしだしたら今の野党連合を支持して、野党連合が政権をとったあと偏ったことをしたら自民党を支持すればいい。

「いつも自民党を支持してるから、政策とかよく読んでないけど自民党でいいや」

という層がかなりいると私は思いますが、その思考停止、自分の首を絞めると思ってください。

 

事実、消費税が10%に上がることは決定(さらなる景気の低迷と生活の困窮を招く)し、若者が将来のために2000万以上貯蓄しなければいけないことは確実で、改憲勢力が2/3に達して基本的人権が奪われる瀬戸際に立たされている現実がある。

 

Twitterにも書きましたが、政治は、「難しく遠いもの」ではありません。

むしろ、私たち一人一人の日々の生活と将来に直結する、「身近で生々しいもの」であることを自覚してほしい。

 

 「自分の日々の生活と将来を考えたときに、安心できる政権か??」

 

 私たちにはそれをジャッジする資格と力があるのです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また我慢できなくなったら政治の話をします。

それでは。